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グアノ

生物過程

別名

燐酸ばん土, フォスフォライト

生成に必要な地質環境

新成紀と第四紀の堆積物, 旧成紀以前の堆積物

産状

生物の体を構成する燐酸が数千年から数万年の長期間にわたって大量に堆積したもの。 海洋島での海鳥の糞や死骸に起因する狭義のグアノと、洞窟内での蝙蝠の糞や死骸に起因するバットグアノが知られている。 それ以外での地質環境では、グアノの堆積速度に対して風化速度が大きいので、稀にしかみられない。 グアノは窒素も多く含むが、降雨量の大きい地域では窒素分は溶出して燐酸がさらに濃縮される。 海洋島がサンゴ礁である場合や、洞窟が石灰洞である場合は、グアノは方解石と反応して水酸燐灰石をはじめとする 様々な燐酸とCaを主成分とする鉱物を生成する。 また、日本の新成紀の石灰岩に燐酸に富むものが知られており、グアノとの関連が議論されている。

産出鉱物

  • 水酸燐灰石
  • ブラッシュ石
  • タラナキ石
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