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万座空噴(まんざからふき)

群馬県(ぐんまけん)吾妻郡(あがつまぐん)嬬恋村(つまごいむら)干俣(ほしまた)

産状

噴気性鉱床

活動中の噴気孔周辺に堆積している硫黄。 前期 鮮新世 (500万年前, 5 Ma) の高井溶岩の安山岩の割れ目に噴気孔が見られ、火山ガスが放出されている。 高井溶岩は草津白根山の西側の標高の高い部分に分布し、東側では草津白根山の中期 更新世 (60万年前, 0.6 Ma)の溶岩に覆われる。 草津白根山は、中期 更新世 (60万年-30万年前, 0.6-0.3 Ma) と後期 更新世 (1万6000年前, 16 ka)以降活動している。

万座空噴

現在活動中の噴気孔の露頭。白く煙を噴き上げているのが、噴気孔。 噴気孔の周囲の白色の母岩は、高井溶岩の安山岩。黄色い層状の部分硫黄。 噴気孔からは硫化水素が放出されており、植生がみられない。 硫黄は、火山ガス中の硫化水素と空気中の酸素が反応してできると考えられている。

2H2S (硫化水素) + 3O2 → 2H2O + 2SO2

SO2 + 2H2S → 3S (硫黄) + 2H2O

産出鉱物

  • 硫黄

産地

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