堆積性粘土鉱床
物理過程 - 地上
生成に必要な地質環境
新第三紀と第四紀の堆積物
産状
堆積岩に伴う堆積性のカオリン鉱床。河成から湖成の粘土堆積物で、カオリナイトを主とする粘土からなる。
褐炭(亜炭)や珪砂を不純物として含むことがある。
I型花崗岩、S型花崗岩、
花崗閃緑岩、閃緑岩などの
花崗岩類を源岩とし、その長石や雲母類が化学風化によって粘土化したものが
堆積過程で選別され濃集したものと考えられる。
不純物として亜炭を多く含むものを木節粘土(きぶし)、石英粒を多く含むものを蛙目粘土(がえろめ)と呼ぶことがある。
鉱物組み合わせ
カオリナイト、ハロイサイト、亜炭、石英、雲母
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