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白鉛鉱 (写真), セルサイト
はくえんこう
Cerussite [略語 Cer ]
発見年: 1845年 (イタリア, Vicenza地方), 1891年 (日本)
産地リスト: 白鉛鉱の産地 (88ヶ所)
- 分類: あられ石グループ
- 分類: 炭酸塩
- 溶解: 温塩酸 (発泡する), 硝酸 (発泡する)
- 不溶: 冷塩酸
- 蛍光: UV励起 (オレンジ)
- カレドニア石の変質で生成する。
- 孔雀石を伴った青鉛鉱の変質で生成する。
- 置換仮晶: 硫酸鉛鉱, フォスゲン鉱, レッドヒル石, カレドニア石, 水白鉛鉱, 車骨鉱, 青鉛鉱, 緑鉛鉱, バナジン鉛鉱, または方解石を置換する。
- 置換仮晶: Minium, 孔雀石, 方鉛鉱, 方解石, 菱鉄鉱, 緑鉛鉱, フォスゲン鉱, または苦灰石に置換される。
- 沈澱仮晶: 閃亜鉛鉱を置換する。
- 沈澱仮晶: 石英, または珪孔雀石に置換される。
- 色彩: 白-無
- 条痕: 白
- 光沢: 金剛, ガラス, 真珠
- 透過: 透明-半透明
- 晶癖: 柱状, 板状
- 集合: 双晶により網目構造
- 双晶: 60度で双晶を作る
- 劈開: {110}2方向完全, {021}2方向明瞭
- 硬度: 3-3.5
- 比重: 6.5
- 晶系: 斜方
- 対称: mmm, Pmcn
- 格子: a=5.2, b=8.5, c=6.1
語源: ラテン語のcerussa (鉛白)