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付加体

別名

付加コンプレックス, 付加堆積物

概略

ユーラシア大陸の東縁に海洋プレートの沈み込みに伴い形成された島弧。

付加体

フィリピン海プレートと太平洋プレートの沈み込みに伴い、 東に向かって順に若い付加コンプレックスと高圧型変成帯が大陸地殻に付加している。 この基本構造は、深成岩によって貫かれるとともに、背弧海盆(日本海)の拡大と 海洋性火山弧(伊豆-小笠原-マリアナ弧と千島弧)の衝突によって変形している。 新成紀と第四紀の堆積物により不整合に覆われるとともに、 火山フロントの西側は新成紀以降の火山活動により火山岩に広く覆われている。

茶: 根田茂帯、青: 秋吉帯、水色: 舞鶴帯、赤紫: 超丹波帯、緑: 美濃-丹波帯、 明茶: 秩父帯、灰: 北部北上-渡島帯、紫: 日高帯、黄: 四万十帯北帯、濃緑: 四万十帯南帯。

これらのうち、秩父帯と北部北上-渡島帯は美濃-丹波帯の一部、 日高帯は四万十帯の一部と考えられている。

構成メンバー

  • 根田茂帯 (石炭紀 - ペルム紀)
  • 秋吉帯 (ペルム紀後期)
  • 舞鶴帯 (ペルム紀 - 三畳紀)
  • 超丹波帯 (ペルム紀 - 三畳紀)
  • 美濃-丹波帯 (三畳紀末 - ジュラ紀)
  • 秩父帯 (三畳紀末 - ジュラ紀, 美濃-丹波帯)
  • 北部北上-渡島帯 (ジュラ紀, 美濃-丹波帯)
  • 日高帯 (白亜紀, 四万十帯)
  • 四万十帯北帯 (白亜紀後期)
  • 四万十帯南帯 (旧成紀)

地質環境

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