TrekGEO > 鉱物を歩こう > 関東地方 > 静岡県 > 多比

English page

多比(たび)

静岡県(しずおかけん)沼津市(ぬまづし)多比(たび)

産状

温泉熱水鉱床

中新世後期から更新世前期(900-200万年前, 9.0-2.0 Ma)の白浜層群の安山岩質凝灰岩に伴う鉄マンガン鉱床。 層理面に調和的に堆積しているが、一部脈として層理面を切っている部分がある。 おそらく低温熱水により生成したと考えられている。 安山岩はカルクアルカリ系列からソレアイト系列。 堆積年代は、微化石およびK-Ar放射年代による。

多比(静岡)

白浜層群の安山岩質凝灰岩に伴う低温熱水による鉄マンガン鉱床の露頭。 下部の黒色塊状の部分が各種のマンガン鉱物の集合。中央の赤褐色の部分には赤鉄鉱が濃集している。 上部の明灰色の層理のはっきりした部分は安山岩質凝灰岩で、一番上の塊状の部分は安山岩質凝灰角礫岩。 この露頭の下位には、基盤の安山岩がある。

産出鉱物

鉱物組み合わせ

  • 軟マンガン鉱 - 轟石 - クリプトメレン
  • ブラウン鉱 - ハウスマン鉱
  • 赤鉄鉱
Copyright (c) 2015 NariNari, All Rights Reserved.