ウモーナ鉱山
オーストラリア、南オーストラリア州、クーパーペディ市、ハッチソン通り
産状
マリー層群中の前期 白亜紀, アプチアン (1億2000万年前, 120 Ma)のブルドック頁岩が 長期にわたり風化と続成作用を受けた結果、オパール、玉髄、石膏などが岩の割れ目などに沈殿している。 ブルドック頁岩は浅海での堆積物で、化石を多く含む。化石の一部はオパールに置換されている。 マリー層群は、基盤の後期 ジュラ紀のアルゲブキナ砂岩や古生代の地層を不整合で広く覆う。
宝石級のオパール鉱脈の露頭。白色で、虹色に見える部分がオパール。 周囲の薄褐色の母岩は、風化と続成作用を受けた白亜紀のブルドック頁岩。
産出鉱物
- オパール
鉱物組み合わせ
- オパール - 石膏
- 褐鉄鉱 - オパール
産地
- 下陣屋 (礫岩, リチオフォル石)
- 織姫山 (チャート, リチオフォル石)
- 馬坂 (チャート, リチオフォル石)
- ウモーナ鉱山 (オパール)
- オールド タイマーズ鉱山 (石膏, 繊維状)
- オパール・クエスト鉱山 (石膏, 花弁状)
- ムーンプレーン (石膏, 板状膏)
- ジュエラーズ・ショップ ヌードリングエリア (玉髄)