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コークス

石炭 + 輝石ホルンフェルス相

別名

煽石 (せんせき), かわらけ炭

生成に必要な地質環境

新成紀と第四紀の堆積物, 旧成紀以前の堆積物 + 火山性島弧の火山

産状

石炭層に貫入した火山岩により、石炭輝石ホルンフェルス相の 接触変成をうけて生成したコークス。 北九州地区の炭鉱ではドンと呼ばれる安山岩からデイサイトの岩脈の熱により、 石炭が乾留され揮発成分を失って生成する。 火山岩の固結温度は700-800度、石炭の変成温度は670-700度と見積もられている。 石炭がコークスに変成する際に体積が収縮するため、コークスには割れ目が発達する。 その割れ目は岩脈のメルト起源の苦灰石、方解石または石英が埋める。 生成したコークスは、加熱すると破裂する煽飛性という性質を持つため、煽石と呼ばれる。 煽石は、JIS規格では無煙炭の一種に分類され、発熱量は8400 kcal/kg以上、燃料比(固体炭素/揮発分)が4.0以上と定義されている。

鉱物組み合わせ

コークス, 方解石, 苦灰石, 石英, 玉髄

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