ティランジア栽培トラブル
高温多湿
種類に強く依存しますが、夏越えた秋ごろ突然一気に茶色く腐るパターンが多いです。 普通は堅くしまっている根元がすごくやわらかくなるので、触ると分かります。 それまで順調だったのにあるひと夏で一気に腐る例、毎年調子を落として年々縮小し、最後に腐る例、 夏前から夏に花が咲いてしまって、体力を使い果たしたように秋口に腐る例があります。 一度腐り始めると、(腐敗菌により?)それが広がっていくようです。 たまに店頭のものもこの状態で売っている時があります。葉にだまされないで、根元を良く見ましょう。 蒸れて芯が腐っても、うまく腐った部分を除去すると写真のように子株を発生させることもできます。 あちこちで紹介されているとおり、高地性のものは特に弱い傾向があります。個体差はかなりあるので、 良い個体に当たれば、意外とうまく栽培できることもあります。 本質的な解決には、暑い日には扇風機などで送風するなど風通しを良くすることですが、一般にはそこまでとても 手間はかけられないし...。このサイトでは、夏の日中も締め切った部屋で過ごしているので、どれが弱いか参考にはなるのでは?