黄鉄鉱 Pyrite
奈良県桜井市針道
硫酸の原料
結晶の1辺:5mm。様々な形態の黄鉄鉱の分離結晶。 (100)面からなる立方体結晶。
中央構造線近くの破砕帯に沿った熱水鉱床に伴う絹雲母化変質帯より。 中新世中頃(1500万年前, 15 Ma)の生成。
この産地の黄鉄鉱は、1901年(明治34年)に初めて記載された。
結晶の1辺:5mm。(100)からなる立方体の稜の部分に(210)面が出た結晶。
結晶の1辺:5mm。(210)面からなる5角12面体の結晶。(210)面は黄鉄鉱面とも呼ばれる。
結晶の1辺:7mm。(210)面からなる5角12面体とその角の(111)面からなる結晶。 下側2つと上中央の面が(210)面、上の左右2つの面が(111)面。
結晶の1辺:10mm。(100)面からなる立方体結晶と、その稜の面(210)と角の面(111)からなる結晶。
結晶の1辺:5mm。(100)面からなる立方体結晶と、その稜の面(210)と角の面(111)からなる結晶。 ただし、(100)面は小さい。
結晶の1辺:5mm。(100)面からなる立方体結晶の、稜の面(210)と角の面(111)からなる結晶。
結晶の1辺:5mm。(111)面からなる八面体結晶。
結晶の1辺:3mm。(111)面からなる八面体結晶のうち、対向する2面だけが大きく成長した平板状結晶。
左の集合体の大きさ:10mm。立方体結晶の双晶。繰り返し双晶で集合を作っている。