赤鉄鉱 Hematite

埼玉県秩父市大滝

鉄の原料

赤鉄鉱

幅50mm。赤鉄鉱の集合。黒色の金属光沢をもつ板状結晶が赤鉄鉱。黄色塊状の部分は、黄鉄鉱。

I型(磁鉄鉱系列)の石英閃緑岩の接触変成によるスカルンと複合した中低温熱水鉱床より。

この産地の赤鉄鉱は、1930年(昭和5年)に初めて記載された。

別産地の例

日本の赤鉄鉱の産地リスト

和賀仙人鉱山 (熱水交代スカルン, 花弁状)
赤谷鉱山 (熱水交代スカルン, 板状)
秩父鉱山 (熱水スカルン, 板状)
三川鉱山 (熱水, ぶどう状)
御斎所鉱山 (層状Mn, 板状)
岩井沢鉱山 (層状Mn, 塊状)
酸ヶ湯 (沼鉄鉱, 粉状)
群馬鉱山 (沼鉄鉱, 粉状)

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