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灰重石, シーライト
かいじゅうせき
Scheelite [略語 Sch ]
発見年: 1821年 (スウェーデン, Bispbergs Klack), 1879年 (日本)
産地リスト: 灰重石の産地 (263ヶ所)
- 分類: 灰重石グループ
- 分類: タングステン酸塩
- 溶解: 塩酸 (分解する), 硝酸 (分解する)
- 蛍光: 短UV励起 (青白, Moにより淡黄), 熱発光
- 重石華, 加水重石華または銅重石華に変質する。
- 置換仮晶: 鉄マンガン重石を置換する。
- 置換仮晶: 鉄重石に置換される。(ライン鉱, ライナイト/Reinite)
- 置換仮晶: 鉄マンガン重石, アントワン石, エンポロロ石, 銅重石華に置換される。
- 沈澱仮晶: 石英, カオリナイト, または泡蒼鉛に置換される。
- 色彩: 淡褐, 黄, 白
- 条痕: 白
- 光沢: 金剛
- 透過: 透明-不透明
- 劈開: {101}2方向明瞭, {001}1方向不明瞭
- 硬度: 4.5-5
- 比重: 6.1
- 晶系: 正方
- 対称: 4/m, I41/a
- 格子: a=5.2, c=11.4
語源: スウェーデンの化学者、Karl Wilhelm Scheele (1742-1786)