単体サンゴ (スチョウジガイ)
Heterocyathus japonicus (Verrill)
千葉県(ちばけん)市原市(いちはらし)瀬又(せまた)
新生代 第四紀 更新世後期 (30万年前, 0.3 Ma)
分類
刺胞動物門, 花虫網, 六放サンゴ亜網, イシサンゴ目, チョウジガイ科, スチョウジガイ属

長さ10mm。巻貝の殻を覆う単体サンゴの化石。右のは、巻貝の上に付着して完全に覆ってしまった状態。 左のは、それの上にさらにフジツボが2個くっついている。 古東京湾の海洋性堆積物である、下総層群の更新世後期(30万年前, 0.3 Ma)の藪層の砂層より。
別産地の例
- 枝サンゴ (千葉県鴨川)
- 単体サンゴ (巻貝に付着) (千葉県瀬又)
- 単体サンゴ (千葉県瀬又)
- サンゴ (東京都氷川)