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楠原層 赤嶺ほか, 1951 ex 鈴木ほか, 1948

くすはら

Kusuhara Formation Akamine et al., 1951 ex Suzuki et al., 1948

別名 (無効): 楠原 累層, 楠原 夾炭層 (Kusuhara Coal-bearing Formation)

• 模式地: 三重県 津市 芸濃町 楠原 西行谷 (さいぎょうだに)
• 整然層
• 鮮新世

• 堆積相: 河川の供給をともなう湖沼
• 岩相: 粘土, シルト, 砂, 礫
• 岩相 (少量): 亜炭
• 堆積構造: 平行層理
• 古流向: 北から南へ

• 層厚: 約20 - 320 m
• 上限: 砂礫層を挟む層準の上面
• 上限: 漸移 (下部 部層)
• 下限: 厚い礫岩層の上面
• 下限: 漸移 (西行谷層)

------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明

• 分布: 三重県 津市 芸濃町 西行谷 (さいぎょうだに) - 二重池 (かさねいけ) - 小野平 (おのひら), 三重県 津市 安濃町 戸島 (としま), 三重県 鈴鹿市 (すずか), 三重県 亀山市 関町 白木 一色 (いっしき) - 萩原 (はぎわら), 三重県 亀山市 前田川 (まえだがわ) - 朝明山 (あさあけやま) - 木下町 (このした) - 楠平尾 (くすびらお)
• 化石: 貝 (Viviparus uryuensis kosasanus), 花粉
• 化石 (植物): Buxus japonica, Corylus sp., Fagus crenata, Ficus tiliaefolia, Glyptostrobus europaeus, Glyptostrobus pensilis, Liquidamber formosana, Quercus robroidea, Sequoia sempervirens
• テフラ: 阿漕, 大谷池

• 星ほか (2013) 地質学雑誌, vol.119, no.10, pp.679-692 DOI
• 吉田ほか (1995) 津西部地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 地質調査所, 136p.
• 吉田ほか (1991) 桑名地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 地質調査所, 154p.
• 吉田 (1984) 四日市地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 地質調査所, 81p.
• 宮村ほか (1981) 亀山地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 地質調査所, 128p.