[ トップ ] [ English ]
野尻湖層 豊野団研グループ, 1962
のじりこ
Nojiriko Formation Toyono Collaborative Research Group, 1962
別名 (無効): 六月 湖成層 (ろくがつ), 立ヶ鼻 火山礫凝灰岩層 (たちがはな)
- 模式地: 長野県 上水内郡 信濃町 立ヶ鼻, 野尻湖 (のじりこ) 湖底
- 整然層
- 後期 更新世 (49,410 - 17,460 yBP, 14C)
- 同時異相: 野尻 ローム層
- 対比: 古間層, 牟礼層, 笹ヶ峰層, 野尻ローム層
- 堆積相: 湖沼
- 岩相: 砂, シルト, 泥炭
- 岩相 (少量): スコリア, ガラス質火山灰
- 堆積構造 (少量): 斜交層理
- 層厚: 約28 m
- 上限: 整合 (完新世の地層)
- 下限: 整合 (貫ノ木層)
- 野尻湖層
- [ 上位 ]
- --------------
- 上部 野尻湖層 (じょうぶ のじりこ)
- ~~~~~~~~~~~~~~
- 中部 野尻湖層 (ちゅうぶ のじりこ)
- ~~~~~~~~~~~~~~
- 下部 野尻湖層 (かぶ のじりこ)
- --------------
- [ 下位 ]
------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明
- 分布: 長野県 上水内郡 信濃町 野尻湖 (のじりこ) - 池尻川 (いけじりがわ)
- 化石: 昆虫, 貝, 珪藻, 花粉
- 化石 (哺乳類): Anser fabalis, Cervus cf. nippon, Microtus sp., Palaeoloxodon naumanni, Sinomegaceros yabei, Ursus arctos
- 化石 (植物): Larix leptolepisPicea maximowiczii, Pinus koraiensis
- 化石 (足跡): Palaeoloxodon naumanni, 偶蹄目
- 長森ほか (2003) 戸隠地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 産総研 地質調査総合センター, 109p.