[ トップ ] [ English ]
今泉川層 田中ほか, 2002
いまいずみがわ
Imaizumigawa Formation Tanaka et al., 2002
別名 (無効): 八代層? (やつしろ), 砥用層? (ともち), 日奈久層? (ひなぐ), 宮地層? (みやじ)
- 模式地: 熊本県 八代市 坂本町 今泉 今泉川
- 整然層
- 堆積 (上部): 前期 白亜紀, アルビアン
- 堆積 (下部): 前期 白亜紀, 後期 アプチアン
- 堆積 (基底部): 前期 白亜紀, 後期 アプチアン
- 対比 (下部): 久見崎層
- 堆積相: 海
- 岩相 (上部): 泥岩, 砂質泥岩
- 岩相 (下部): 砂岩泥岩互層
- 岩相 (基底部): 礫岩, 砂岩
- 層厚: 900 m以上
- 層厚 (上部): 220 m以上
- 層厚 (下部): 280 - 400 m
- 層厚 (基底部): 40 - 100 m
- 下限: 平行不整合 (八竜山層), 傾斜不整合 (袈裟堂層)
- 日奈久帯 (熊本県)
- [ 上位 ]
- ?--?--?--?--?-
- 今泉川層 (いまいずみがわ)
- ~~~~~~~~~~~~~~
- 袈裟堂層 (けさどう)
- --------------
- 八竜山層 (はちりゅうざん)
- --------------
- 川口層 (かわぐち)
- --------------
- 黒崎層 (くろさき)
- ?--?--?--?--?-
- [ 下位 ]
- 黒瀬川帯 (九州 西部)
- [ 北 ]
- /--/--/--/--/-
- 宮地帯 (みやじ)
- /--/--/--/--/-
- 猫谷 構造線 (ねこたに)
- /--/--/--/--/-
- 日奈久帯 (ひなぐ)
- /--/--/--/--/-
- 深水 構造線 (ふかみ)
- /--/--/--/--/-
- 渋利帯 (しぶり)
- /--/--/--/--/-
- 小崎 構造線 (こざき)
- /--/--/--/--/-
- 坂本帯 (さかもと)
- /--/--/--/--/-
- 破木 構造線 (はき)
- /--/--/--/--/-
- [ 南 ]
- 秩父帯
- [ 上位 ]
- /--/--/--/--/-
- 黒瀬川帯 (くろせがわ)
- /--/--/--/--/-
- 秩父帯 北帯 (ほくたい)
- /--/--/--/--/-
- 秩父帯 南帯 (なんたい)
- /--/--/--/--/-
- [ 下位 ]
------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明
- 分布: 熊本県 八代市 坂本町 今泉 今泉川 (いまいずみがわ)
- 化石 (上部): ウニ
- 化石 (上部, 二枚貝): Lopha (Actinostreon) nagaoi, Astarte sp., Eotetragonites sp., Anagaudryceras sp., Pachydesmoceras ps., Eotetragonites sp. cf. E. gainesei
- 化石 (下部): 放散虫
- 化石 (下部, 二枚貝): Plicatula takahashii, Pterotrigonia n. sp.
- 化石 (下部, アンモノイド): Cheloniceras (Epicheloniceras) sp., Diadochoceras sp., Gargasiceras ps., Cheloniceras (Epicheloniceras) sp. aff. C. (E.) sellindgense, Pseudohaploceras sp., Dufrenoyia sp.
- 化石 (基底部, 二枚貝): Costocyrena sp. aff. C. matsumotoi
- 化石 (八代層, アンモノイド): Brewericeras enorme
- 化石 (八代層, 二枚貝): Neithea matsumotoi, Nemocardium yatsushiroense, Yabea akatsui, Pholadomya sp., Nanonavis yokoyamai (= aff. pseudocarinata), Astarte yatsushiroensis (Astarte subsenectaを訂正), Pterotrigonia hokkaidoana
- 三宅ほか (2015) 地質学雑誌, vol.121, no.12, pp.447-462, DOI
- 寺部と松岡 (2009) 地質学雑誌, vol.115, no.3, pp.130-140 DOI