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下見谷層
しもみだに
Shimomidani Formation
舞鶴帯の一部、秋吉帯の一部など、いくつかの意見があるが確定していない。
- 模式地: 京都府 舞鶴市 下見谷 (しもみだに)
- 付加コンプレックス
- 堆積: 前期 - 中期 ペルム紀
- 被貫入: 大江山 岩体
- 堆積相: 海
- 岩相: 泥岩
- 岩相 (少量): 珪長質凝灰岩, 礫岩, 砂岩, チャート
- 岩相: メランジュ相, 整然相
- 層厚: 1,000 m以上
- 層厚 (中部): 600 m
- 層厚 (下部): 1,000 m以上
- 上限: 不整合 (般若寺層)
- 分布: 京都府 舞鶴市 下見谷 (しもみだに) - 岡田由里 (おかだゆり) - 西方寺 (さいほうじ) - 河原 (こうら) - 赤岩山 (あかいわやま) - 岩尾 (いわお) - 上漆原 (かみうるしばら) - 地頭 (じとう), 京都府 福知山市 大江町 高津江 (たかつえ) - 三河 (そうご) - 二俣 (ふたまた) - 内宮 (ないく), 兵庫県 豊岡市 但東 (たんとう) 日殿 (ひどの) - 畑 (はた) - 床尾 (とこのお)
- 化石 (放散虫): Pseudoalbaillella aff. longicornis, Entactinia itsukaichiensis, Ishigaum spp., Cauletella sp., Latentifistula? sp., Latentibifistula? sp., Quadricaulis cf. inflata, Ormistonella cf. adhaerens
- 菅森 (2013) 地質学雑誌, vol.119, no.5, pp.368-374 DOI
- 猪木と黒田 (1965) 大江山, 5萬分の1地質図幅説明書, 地質調査所, 81p.