益富雲母 Masutomilite
田上山
滋賀県大津市田上森町
高さ20mm。チンワルド雲母と周期的な累帯構造をなす益富雲母。
淡紫色半透明の層が益富雲母。その間の濃褐色の層と右下の濃褐色の部分はチンワルド雲母。
写真は底面(001)に平行な、へき開面。
S型(チタン鉄鉱系列)の花崗岩に伴う希土類晶洞型ペグマタイトより。
白亜紀新世(7000万年前, 70 Ma)の生成。
益富雲母は、1974年(昭和49年)に世界で初めてこの産地で発見された。
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