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鉄礬柘榴石 (写真), アルマンディン

てつばんざくろいし

Almandine [略語 Alm ]

発見年: 1546年 (トルコ, Alabanda), 1885年 (日本)

産地リスト: 鉄礬柘榴石の産地 (353ヶ所)

• Fe₃Al₂Si₃O₁₂
• (Fe,Mg,Mn,Ca)₃Al₂Si₃O₁₂
• [Fe²⁺₃][Al³⁺₂][(SiO₄)₃]^12-

• 分類: パイラルスパイト サブグループ < 柘榴石グループ < 柘榴石族
• 分類: ネソ珪酸塩
• 不溶: 塩酸
• 磁性: 常磁性
• 置換仮晶: 白雲母に置換される。
• 用途: 研磨剤

• Fe => Ca: 灰ばん柘榴石
• Fe => Mg: 苦ばん柘榴石 (系列)
• Fe => Mn: 満ばん柘榴石 (系列)

• 色彩: 赤-褐
• 条痕: 白
• 光沢: ガラス
• 透過: 透明-半透明

• 晶癖: 24面体 (高温), 12面体 (低温)

• 劈開: なし, {110}4方向裂開
• 硬度: 7-7.5
• 比重: 4.3

• 晶系: 等軸
• 対称: m3m, Ia3d
• 格子: a=11.5

語源: 南ヨーロッパのalabanda半島

別名: 鉄礬石榴石 (てつばんざくろいし)