水やり回数の少ない育て方
- 春, 夏, 秋 -
栽培地の基本情報
[ 夏季 ] 気温: 22.1 - 31.2 度 (平均 26.1 度), 湿度: 70 - 80 %
[ 冬季 ] 気温: -2.1 - 9.2 度 (平均3.2 度), 湿度: 40 - 60 %
年間スケジュール (水やり回数の少ない育て方)
[ 春, 夏, 秋: 夜間気温10度以上 ] 屋内, 週1回夜間ソーキング, 春と秋に1-2回施肥
[ 冬: 夜間気温10度以下 ] 屋内, 週1回昼間にソーキング
置き場所
南側の窓際。通風を好む種類や暑さを嫌う種類は、目の粗い藤製のカゴに入れて吊るすか、直接物干しざおからつるす。 それ以外の種類は、隙間が多く風の通る棚などに置く。昼間は窓を閉めていて、夕方から早朝までは窓を開けて通風する。
日照
直射日光は、朝夕の数時間のみ当たる程度で、他の時間は半日陰。 または、木陰などの木漏れ日が当たる環境。
ソーキング
週に1回、夜間にタライやバケツに水を張り、植物全体を浸す。通常3-4時間程度で、長くても6時間を超えないようにする。 気温の上がる朝方までに取り出し、扇風機などの風にあてて乾燥する。 夏季など湿度が高く日差しの強い時期に陽にあたる可能性がある場合は、気温が高くなる前までに扇風機などで十分乾燥するようにする。 特に湿度の高い時期は、植物の株元に水がたまらないように、ひっくり返して水を払う。
施肥
春および秋、それぞれ1-2回肥料を与える。液体肥料を1,000倍程度に薄めて、霧吹きの水に混ぜる。