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和田川橋 礫岩部層 坂本と野沢, 1960

わだがわばし

Wadagawabashi Conglomerate Member Sakamoto and Nozawa, 1960

別名 (無効): 和田川橋 礫岩層

• 模式地: 富山県 砺波市 和田川橋 (わだがわばし)
• 整然層
• 中期 中新世
• 同時異相: 平林 砂岩層

• 堆積相: 礫質ファンデルタのデルタフロント
• 堆積相 (礫岩): 礫質タービダイト
• 水深 (砂岩): 下部外浜
• 岩相: 礫岩優勢 礫岩砂岩互層
• 岩相 (少量): 凝灰岩, 泥岩
• 堆積構造: ウェーブリップル, 斜交層理

• 層厚: 0 - 80 m
• 上限: 漸移整合 (千光寺 砂岩部層)
• 下限: 粗粒砕屑岩の基底
• 下限: 伊香浜 不整合 (いかはま, 東別所層), 不整合 (三谷 泥岩層)

------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明

• 分布: 富山県 砺波市 和田川橋 (わだがわばし) - 市谷 (いちのたに)
• 化石 (二枚貝): Lyropecten kagamianus, Ostrea sp., Venericardia sp., Chlamys ingenosa
• 化石: フジツボ, 生痕

• 中嶋ほか (2019) 地質学雑誌, vol.125, no.7, pp.483-516 DOI
• 坂本と野沢 (1960) 八尾, 5萬分の1地質図幅説明書, 地質調査所, 69p.