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山田 砂岩礫岩部層 (小坂と山岸, 1988) 山田ほか, 2004

やまだ

Yamada Sandstone and Conglomerate Member (Kosaka and Yamagishi, 1988) Yamada et al., 2004

別名 (無効): 山田 砂岩礫岩相

• 模式地: 長野県 松本市 浅間温泉 山田 (やまだ)
• 整然層
• 中期 中新世 (15.8 Ma, FT)
• 同時異相: 岳の湯 火山岩部層
• 被貫入: 珪長質 貫入岩

• 堆積相: 陸棚
• 岩相: 砂岩, 礫岩, 泥岩優勢 砂岩 泥岩互層
• 岩相 (上部, 少量): 珪長質 凝灰岩
• 堆積構造: トラフ型 斜交層理, 平行層理, 級化層理
• 古流向: 南西から北東へ

• 層厚: 約250 - 450 m以上
• 層厚 (凝灰岩): 20 m
• 上限: 整合 (浅間峠 砂岩泥岩部層)
• 下限: 整合 (藤井 砂岩泥岩部層, 茂沢 凝灰質砂岩部層)

------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明

• 分布: 長野県 松本市 浅間温泉 (あさま おんせん) - 山田 (やまだ) - 北洞 (きたぼら) - 稲倉 (いなぐら) - 中山 (なかやま) - 下和泉 (しもいずみ) - 千鹿頭山 (ちかとうやま) - 船ヶ沢 (ふねがさわ) - 中沢 (なかざわ) - 美鈴湖 (みすずこ) - 藤井沢 (ふじいさわ) - 追倉沢 (おいくらさわ)
• 化石: 貝 (Chlamys sp., Ostrea sp.), 生痕

• 小坂ほか (2022) 地球科学, vol.76, no.4, pp.179-194 DOI
• 原山ほか (2009) 松本地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 産総研 地質調査総合センター, 63p.