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栩谷 ユニット (石田, 1987) 原ほか, 2014

とちだに

Tochidani Unit (Ishida, 1987) Hara et al., 2014

別名 (無効): 栩谷層, 栩谷 累層, 成瀬 累層 (なるせ), 成瀬層, 春森 層群 (はるもり)

• 模式地: 徳島県 那賀郡 那賀町 栩谷 (とちだに)
• 付加コンプレックス
• 堆積 (泥岩): 中期 ジュラ紀 - 白亜紀, アルビアン - セノマニアン
• 白亜紀, アルビアン - セノマニアン

• 堆積相: 海
• 岩相: 整然相
• 岩相 (少量): 破断相
• 岩相: 砂岩, 砂岩泥岩互層
• 岩相 (少量): 珪長質凝灰岩
• 堆積構造: 級化層理, コンボリュート層理

------ 整合, ~~~~~~ 不整合, ~~~--- 部分不整合, '''/,, 指交, :::::: 断層, /--/-- 衝上断層, +__+__ 地表, ?--?-- 不明

• 分布: 徳島県 海部郡 牟岐町 (むぎ), 徳島県 那賀郡 那賀町 長安口ダム (ながやすぐち) - 栩谷 (とちだに) - 栩谷川 (とちだにがわ) - 折宇谷川 (おりうだにがわ) - 星越峠 (ほしごえ とうげ) - 南宇 (みなみう) - 日浦 (ひうら) - 平谷 (ひらだに) - 米野 (こめの) - 程野 (ほどの)
• 化石 (放散虫): Archaeodictyomitra primigena, Holocryptocanium barbui, Holocryptocanium japonicum, Pseudodictyomitra carpatia, Stichocapsa cribata, Thanarla conia, Thanarla praeveneta, Thanarla pulchra, Tricolocapsa? fusiformis, Xitus spicularius, Xitus spineus, Zifondium? pauperum

• 原ほか (2014) 北川地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅), 産総研 地質調査総合センター, 72p.
• 君波と戸田 (2007) 地質学雑誌, vol.113, no.4, pp.158-167 DOI