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黄粉銀鉱 (写真), ザンソコナイト

おうふんぎんこう

Xanthoconite

発見年:1840年 (ドイツ, Himmelsfürst鉱山), 1968年 (日本)

産地リスト: 黄粉銀鉱の産地 (3ヶ所)

• Ag₃AsS₃
• [Ag⁺₃][As³⁺][S₃]^6-

• 分類: 火閃銀鉱グループ < Ag硫塩鉱物 < 硫塩鉱物クラス
• 分類: 硫塩鉱物

• 多形: 淡紅銀鉱 (高温, 三方)

• As => Sb: 火閃銀鉱, 濃紅銀鉱

• 色彩: 暗赤, 黄
• 条痕: オレンジ
• 光沢: 金剛
• 透過: 半透明

• 晶癖: {001}の板状, [010]に伸びた紐状, 柱状, 粉状, 擬斜方
• 集合: 腎臓状, 放射状
• 双晶: {001}で擬斜方

• 劈開: {001}1方向明瞭
• 硬度: 2-3
• 比重: 5.5

• 晶系: 単斜
• 対称: 2/m, C2/c
• 格子: a=12.0, b=6.3, c=17.1, β=110.0

語源: ギリシャ語のXantho (黄色) -Con (粉)