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俊男石, トスダイト

としおいし, (としおせき)

Tosudite

発見年: 1954年 (日本にて世界ではじめて発見)

産地リスト: 俊男石の産地 (29ヶ所)

• Na_0.5(Al,Mg)₆(Si,Al)₈O₁₈(OH)₁₂・5H₂O
• [Na⁺_0.5][(Al³⁺,Mg²⁺)₆[(OH)₁₂|(Si,Al)₈O₁₈]・5H₂O
• 2八面体型緑泥石 (クリノクロア) と、2八面体型スメクタイト (モンモリロン石) の1:1規則型混合層鉱物

• 分類: 2八面体型1:1規則型混合層鉱物 < 層状含水 < フィロ珪酸塩サブグループ < 珪酸塩グループ
• 分類: フィロ珪酸塩 - 水酸化 - 水和物

• 色彩: 白, 淡黄
• 条痕: 白
• 光沢: 蝋
• 透過: 半透明

• 劈開: {001}1方向完全
• 硬度: 1-2
• 比重: 2.8

• 晶系: 単斜
• 対称: 2, C2
• 格子: a=5.2, b=9.0, c=24.2, β=94.0

語源: 東京大学の粘土鉱物学者、須藤俊男教授 (1911-2000)