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パイロクロアイト (写真)

Pyrochroite

発見年: 1864年 (スウェーデン, Pajsberg鉱山), 1938年 (日本)

産地リスト: パイロクロアイトの産地 (41ヶ所)

• Mn(OH)₂
• [Mn²⁺][(OH)₂]^2-

• 分類: ブルース石グループ
• 分類: 水酸化鉱物
• 大気中でただちに酸化してファイトクネヒト鉱になる。
• ビクスビ石に変質する。
• 置換仮晶: 緑マンガン鉱を置換する。

• Mn => Mg: ブルース石
• Mn => Fe: Amakinite
• Mn => Ca: ポートランド石
• Mn => Ni: テオフラストス石

• 色彩: 無, 淡青
• 変色: 褐-黒 (酸化によりただちに)
• 条痕: 白
• 光沢: 真珠
• 透過: 半透明-不透明

• 晶癖: 土状

• 劈開: {0001}1方向完全
• 硬度: 2.5-3
• 比重: 3.3

• 晶系: 三方
• 対称: (-3)m, P(-3)m1
• 格子: a=3.3, c=4.7

語源: キミマン鉱は、色や形状が黍 (きび)に似ているため。

別名: 黍マン鉱 (きみまんこう), キミマン鉱, 火色石