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燐ウラニル石, フォスフウラニライト

りんうらにるせき

Phosphuranylite

発見年: 1879年 (アメリカ, Buchanan鉱山), 1959年 (日本)

産地リスト: 燐ウラニル石の産地 (7ヶ所)

• (H₃O)₃KCa(UO₂)₇(PO₄)₄O₄・8H₂O
• [(H₃O)⁺₃][K⁺][Ca²⁺][(UO₂)²⁺₇][O₄|(PO₄)₄]^20-・7H₂O

• 分類: オキソニウム - ウラニル - 燐酸塩 - 酸化 - 水和物
• 溶解: 塩酸, 硝酸, 硫酸
• 蛍光: UV励起 (オレンジ)
• 放射性: 極強
• 燐灰ウラン石の変質で生成する。

• 色彩: 黄, 暗黄
• 条痕: 淡黄
• 光沢: ガラス
• 透過: 半透明

• 劈開: {100}1方向完全, {010}1方向不明瞭
• 硬度: 2.5
• 比重: 4.1

• 晶系: 斜方
• 対称: mmm, Cmcm
• 格子: a=15.8, b=13.7, c=17.3