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メタ藍鉄鉱, メタビビアナイト

(めたらんてっこう)

Metavivianite

発見年: 1974年 (アメリカ, Big Chief鉱山 (Johnsonペグマタイト)), 1950年 (日本)

産地リスト: メタ藍鉄鉱の産地 (7ヶ所)

• Fe₃(PO₄)₂(OH)₂・6H₂O
• Fe³⁺_3-xFe²⁺_x(PO₄)₂(OH)_x・(8-x)H₂O
• [Fe²⁺,Fe³⁺₂][(OH)₂|(PO₄)₂]^8-・6H₂O
• x=0.5-1.0

• 分類: 燐酸塩 - 水酸化 - 水和物
• 藍鉄鉱が光照射で酸化されることで生成する。
• パラモルフ: 藍鉄鉱を置換する。

• 多形: Ferrostrunzite (三斜)

• Fe³⁺(OH) => Fe²⁺・H₂O: 藍鉄鉱

• 色彩: 暗青, 暗緑
• 条痕: 青, 青緑
• 光沢: ガラス
• 透過: 半透明

• 劈開: {110}1方向完全
• 硬度: 1.5-2

• 晶系: 三斜
• 対称: (-1), P(-1)
• 格子: a=8.0, b=9.3, c=4.6, α=97.3, β=96.0, γ=108.6

語源: ギリシャ語のmeta (共に)、イギリスの鉱物学者J.G.Vivian