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ソーキングと霧吹き

Soaking and misting


湿潤な条件。

2時間程度の短いソーキングののち自然乾燥するとともに、毎日霧吹きをする。


[ ソーキング ] 約2時間程度、植物全体を水につける。

[ 霧吹き ] 植物全体が完全に濡れるように、霧吹きをする。

[ 間隔 ] ソーキングは4 - 5日に一度。霧吹きは毎日。

[ 時間帯 ] 夜間、日没後から日の出前。冬季など水温が低くて日中に行う場合は、日陰で行う。

[ 水 ] 新鮮な水道水など。2回に一度くらいは、ソーキングの際に薄めた液体肥料を入れても良い。

[ 水温 ] 15℃以下の低温、25℃以上の高温は避ける。

[ 乾燥 ] 成長点付近に水が溜まらないように、ソーキング終了時によく水を払う。上下逆さまの状態で日陰の網の上に置いたり、吊り下げたりして自然乾燥する。通常1時間から6時間程度で完全に乾燥する。


[ 注意点 ]

ソーキングが6時間を超えると、窒息して枯死する可能性が高まる。

水やりして濡れている植物は、半日ほど日陰で完全に乾かす。濡れている状態で強い光に当たると葉が回復不能なダメージを受ける。

葉が反り返って丸まる、葉の根元の皺が増えるなど、水分が不足しているようなら、日照を減らすか、さらに水分の多い水やりを試す。