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浅間山(あさまやま)

長野県(ながのけん)北佐久郡(きたさくぐん)軽井沢町(かるいざわまち)長倉(ながくら)

火山の活動状況により、書籍で紹介されている場所は立入禁止になります。

産状

サニディナイト相の接触型変成岩

マグマによりサニディナイト相の接触変成を受けた石質異質岩片。 1783年(天明3年)の噴火により浅間山の前掛山の火口から安山岩質火山灰、安山岩質軽石、スコリアなどとともに放出された岩片で、浅間山の基盤岩が源岩。 浅間山は活火山で、更新世前期(90万年前, 0.9 Ma)より活動している。 噴出年代は、古文書による。

浅間山

浅間山の前掛山からの火山礫。 写真ほぼ中央に見える白い岩片が、菫青石を含む石質異質岩片。白い部分は麟珪石や灰長石からなり、菫青石は青い粒状。 発泡した白色礫は安山岩質の軽石、黒色の礫はスコリア。 緻密な灰色の礫は安山岩溶岩の破片で、一部白色粒状の灰長石が含まれているのがみえる。 サニディナイト相の変成を受けた石質異質岩片には、ムル石や珪線石が含まれる。

産出鉱物

  • 菫青石
  • ムル石
  • 珪線石
  • 灰長石

鉱物組み合わせ

  • 石英 - 菫青石
  • ムル石 - 珪線石
  • 灰長石 (安山岩中)

沿革

  • 1870年ごろ: 菫青石が採集、記載された。
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