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手稲石, テイネアイト

ていねいし, ていねせき

Teineite

発見年: 1936年 (日本にて世界ではじめて発見)

産地リスト: 手稲石の産地 (3ヶ所)

• CuTeO₃・2H₂O
• [Cu²⁺][TeO₃]^2-・2H₂O

• 分類: 亜テルル酸塩 - 水和物
• 溶解: 塩酸 (溶液は黄緑になる), 硝酸 (溶液は青になる), 硫酸 (溶液は青になる)
• 孔雀石と藍銅鉱に変質する。

• TeO₃ => SeO₃: カルコメン石

• 色彩: 青
• 条痕: 淡青
• 光沢: ガラス
• 透過: 半透明

• 晶癖: 柱状, 薄板状

• 劈開: {010}1方向良好, {001}{100}2方向貧弱
• 硬度: 2.5
• 比重: 3.8

• 晶系: 斜方
• 対称: mmm, P222
• 格子: a=6.6, b=9.6, c=7.4

語源: 発見地である北海道の手稲鉱山